大阪市 屋根塗装工事 アレスクール2液Si【大阪市西淀川区T様邸 外壁塗装・屋根塗装工事 施工日誌④】
2022.09.26 (Mon) 更新
目次
大阪市西淀川区T様 外壁・屋根改修工事内容
施工場所 | 大阪市西淀川区 |
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工事内容 | 外壁・屋根改修工事 |
外壁塗装使用塗料 | 関西ペイント ダイナミックTOP 色番:15-40D、22-80A 関西ペイント プレシャスクリアー |
屋根塗装使用塗料 | 関西ペイント アレスクール2液Si セランドグリーン |
現場管理職長 | 竿本 成稀 |
工事着工日 | 2022年8月30日 |
2022年8月30日に大阪市西淀川区のT様邸で外壁・屋根改修工事が始まりました!
<T様邸外壁塗装・屋根塗装工事 施工前>
今回T様邸では、外壁塗装・屋根塗装・シーリング・ベランダ防水・付帯塗装工事を行います。
2022年8月30日 足場設置工事
2022年9月2日 高圧洗浄工事
2022年9月7日~ 外壁塗装工事
2022年9月13日~ 屋根塗装工事を開始しました
今回は屋根塗装工事の様子をご覧いただきます。
高日射反射率塗料(遮熱) アレスクール2液Si
T様邸では屋根塗装の塗料に関西ペイントのアレスクール2液Siをお選びいただきました。
アレスクール2液Siは関西ペイントが製造・販売している弱溶剤系2液アクリルシリコン樹脂屋根用高日射反射率(遮熱)塗料です。
赤外線を効率よく反射するので、屋根温度の上昇を抑えてくれる塗料です!
アレスクールはハイスペック高日射反射率塗料。屋根に塗装するだけで夏期の太陽光(赤外線)を効率よく反射。屋根の表面温度の上昇を抑制するだけでなく、建物内の温度上昇も防ぐことで、室内環境や冷房費の節約などに貢献します。
太陽光の中でも熱に変換されやすいのが赤外線。赤外線の光は、物体に当たって吸収されると分子振動が起こり、熱エネルギーに変換されます。アレスクールは、赤外線を反射させる特殊顔料をトップコート(上塗り)にもプライマー(下塗り)にも配合。上塗り部分を透過した一部の赤外線も、下塗りで反射(カバー)する「Wブロック効果」により、屋根の温度上昇を効率よく制御します。
特徴としては以下ものがあります。
1. アクリルシリコン樹脂タイプであり耐光性が優れています。
2. 温度上昇の要因である赤外線を効率よく反射します。
3. 色彩が鮮やかでツヤのある美しい仕上がりが得られます。
アレスクール2液Siは硬化剤を用いて硬化させる塗料ですので、塗膜が硬くなり耐久性がより期待できます♪ (アレスクール1液Siはそのまま乾燥させるタイプです)
以上、アレスクール2液Siの紹介でした!
T様邸でお選び頂いたアレスクール2液Siのお色は、セランドグリーンです。 ほんの少し彩度が低く、明度は高めの薄い緑の綺麗なお色です♪
遮熱効果を示すCOOLレベルは4で、日射反射率が70%~80%と高反射率になっています!(COOLレベルMAXはレベル5 白やクリーム等)
大阪市T様邸 屋根塗装工事
それでは大阪市T様邸の屋根塗装工事の様子です。
屋根塗装前 高圧洗浄後
前回高圧洗浄をかけた後の画像です。古い塗膜や汚れ等が落ちて綺麗な状態。日を置いて十分乾かした後、塗装をしていきます。
屋根塗装 下塗り1回目(アレスクールシーラー)
アレスクールシーラーで下塗をしていきます。
屋根塗装 下塗り1回目後
一面にアレスクールシーラーを塗布した後は、十分乾燥させてます。
屋根塗装 下塗り2回目(アレスクールシーラー)
下塗り一回目が乾いた後、もう一度アレスクールシーラを塗布します。下塗り2回目です。
屋根塗装 下塗り2回目後
上塗りをする前に、またまた十分乾燥させます!
下塗りの重要性
今回T様邸では屋根下塗りを2回施しました。
下塗りの回数は使用塗料の違いと、塗装職人が現場で下地(屋根・外壁材)の状態をみながら何回塗り重ねるかの判断をします。
というのも、下塗りには
- 下地(屋根・外壁材)と上塗り材を密着させ、剥がれにくくする
- 金属性の下地の場合にサビを防ぐ
- 上塗り塗料の吸い込みを防ぐ
- 上塗りを性能が発揮され、綺麗に仕上がる状態にする
などの効果があります。
このような効果を発揮させるためにも下塗り材の塗膜をしっかりと形成させなくてはいけません。
しかし、下地(屋根・外壁材)の劣化が激しかったり、年数が経っていたり、下地(屋根・外壁材)が金属性でサビが発生していたりすると、下地(屋根・外壁材)が下塗り材を吸い込んでしまい表面に下地の塗膜が形成されずに、次に塗る上塗り材が剥がれやすくなってしまいます。
それを防ぎ、下塗りの役割を十分に発揮させるために、下塗りを塗り重ねる場合があります。
このようなことから、現場での職人の判断で重ね塗りするのかを決定します。
タスペーサー取付
タスペーサーとは・・・
「タスペーサー」は、平板スレート屋根の屋根塗装(塗り替え)工事に欠かせない「縁切り(えんきり)」という作業を適切に行うために開発した専用部材です。 「タスペーサー」を使った「タスペーサー工法」は、屋根の寿命(耐用年数)を延ばすのに不可欠な屋根下地への通気性を適切に確保できます。全国約70万棟で採用されている「縁切り」作業のスタンダードです。
屋根の塗り替えの際、屋根材の重なり部分で塗膜が隙間を塞いでしまうことがあります。縁切りはこの塞いでいる塗膜をはがして水の通り道を確保する作業です。縁切りを適切に行わないと、雨水などが屋根材裏面に溜まって屋根材の内部に浸入し、雨漏りや腐朽(ふきゅう)の原因になってしまいます。
従来の縁切りは、塗装の後に、引っ付いた屋根の塗膜をカッターや皮スキなどで行う地道な作業でしたが、 タスペーサーを用いる工法ですと、塗装工程の前に屋根材が重なっている部分に挿入することで、適切な隙間と通気性が確保でき、雨漏りの原因である雨水の浸入を防ぐことができます。
T様邸の屋根にもタスペーサーを付けて縁切り作業完了!
屋根塗装 上塗り1回目(アレスクール2液Si 色番:セランドグリーン)
上塗りを行います。 アレスクール2液Si 色番:セランドグリーンを丁寧に塗っていきます。
屋根塗装
上塗り1回目(アレスクール2液Si 色番:セランドグリーン)完了
時間を置いて乾燥させます。
屋根塗装 上塗り2回目(アレスクール2液Si 色番:セランドグリーン)
再び上塗りを行います。 同じくアレスクール2液Si 色番:セランドグリーンを丁寧に塗っていきます。
時間を置いて乾燥させ、屋根塗装完了です!
とっても美しい仕上がりですね!
これで雨や風から大切なお家をしっかりと守り、さらに遮熱効果で快適に過ごせることと思います♪
以上、大阪市T様邸外壁塗装屋根塗装工事 屋根塗装工事の様子でした。
次回は付帯塗装工事の様子をお伝えします!
大阪市西淀川区T様邸 外壁塗装・屋根塗装工事の関連リンク
施工日誌
大阪市 足場設置工事【大阪市西淀川区T様邸 外壁塗装・屋根塗装工事 施工日誌①】
大阪市 高圧洗浄工事【大阪市西淀川区T様邸 外壁塗装・屋根塗装工事 施工日誌②】
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大阪市 足場解体工事【大阪市西淀川区T様邸 外壁塗装・屋根塗装工事 施工日誌⑧】
外壁塗装・屋根塗装ペイントプロ ショールーム
大阪市住吉区のペイントプロの社屋(大阪市住吉区長居東1-21-1)では、1階に塗装専門ショールームを設けています。
「ペイントプロってどうなの?」
「塗装ってよくわからない・・・」
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ショールームには塗料メーカーの見本帳や色見本のサンプル板等をご用意しているので、外壁等の色決めに悩んでおられる方にはご覧いただいています。
大阪市住吉区のペイントプロ1階ショールームの内部はこんな感じです♪
ペイントプロや外壁塗装や屋根塗装について知って頂くために「見て・触って・体感できる」をコンセプトにしたショールームです!
塗装に関しての設備も豊富にあり、担当から詳しく説明させていただきますので、是非一度ショールームにお越し下さい!
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