屋根下塗り工事【堺市南区O牧場様塗装工事 施工日誌②】
2021.07.27 (Tue) 更新
目次
O牧場様 屋根塗装工事内容
施工場所 | 堺市南区 |
---|---|
工事内容 | 屋根塗装工事 |
屋根使用塗料 | 日進産業 GAINA(ガイナ) 色番N-85 |
現場管理職長 | 濵田 真司・竿本 成稀 |
工事着工日 | 2021年7月21日 |
今回ご紹介させていただくのはO牧場様で、牛さん達がたくさん居る牛舎の屋根の塗装です。 夏の暑さを少しでも解消出来る様にと、断熱塗料をお選びいただいての塗装となります。
牛さん達が少しでも
涼しく過ごせる事になりますように!
O牧場様 屋根塗装工事日程
2021/7/21 着工 屋根ケレン・高圧洗浄
2021/7/22 屋根下塗り
今回は屋根下塗り工程の様子をご紹介します!
断熱セラミック GAINA(ガイナ)
O牧場様では屋根塗装の塗料にGAINA(ガイナ)をお選びいただきました。
GAINA(ガイナ)は日進産業が出している断熱セラミック塗料で、塗るだけで夏は涼しく、冬は暖かい、地球にやさしい省エネ塗材です。
また、GAINA(ガイナ)は宇宙技術から生まれた塗料です。
「ガイナ」は、日本の宇宙ロケット開発技術を応用して生み出された商品です。
その技術というのは、ロケットの先端部(フェアリング)で使われている、塗布するだけで断熱することができる技術です。ガイナはJAXA COSMODEのロゴマークが付与された第1号商品です。
JAXA COSMODEは、日本の宇宙航空研究開発事業から生まれた最先端の技術や企業とJAXAの共同研究から生まれた商品を通じて、日々の生活に宇宙と空の魅力を提供していくために創設された「ブランド」です。
GAINA(ガイナ)の特徴としては・・・
- 夏の遮熱 → 同じ構造の木造住宅の空調消費電力25~50%削減
- 耐久性 → 通常の塗料の2~3倍の耐久性
- 遮音・防音 → 建物を通過する音が4~10デジベル低下
- 冬の保温 → 同じ構造の木造住宅の空調消費電力20~40%削減
- 空気質改善 → 壁も汚さず空気もきれい
- 結露防止 → 熱を均衡化し温度差が少なくなり結露の発生を抑えます
- 不燃材料 → 国土交通省大臣から認定を受けた最上位ランクの不燃材料
などがあり、平成29年度には省エネ大賞(製品・ビジネスモデル部門)受賞している塗料です。
下塗りの必要性
今回O牧場様では、屋根下塗りを2回施しました。
通常下塗りは1回なのですが、塗装職人が現場で下地(屋根・外壁材)の状態をみながら何回塗り重ねるかの判断をします。
というのも、下塗りには
- 下地(屋根・外壁材)と上塗り材を密着させ、剥がれにくくする
- 金属性の下地の場合にサビを防ぐ
- 上塗り塗料の吸い込みを防ぐ
- 上塗りを性能が発揮され、綺麗に仕上がる状態にする
などの効果があります。
このような効果を発揮させるためにも下塗り材の塗膜をしっかりと形成させなくてはいけません。
しかし、下地(屋根・外壁材)の劣化が激しかったり、年数が経っていたり、下地(屋根・外壁材)が金属性でサビが発生していたりすると、下地(屋根・外壁材)が下塗り材を吸い込んでしまい表面に下地の塗膜が形成されずに、次に塗る上塗り材が剥がれやすくなってしまいます。
それを防ぎ、下塗りの役割を十分に発揮させるために、下塗りを塗り重ねる場合があります。
このようなことから、現場での職人の判断で1回塗りなのか、重ね塗りするのかを決定します。
屋根下塗り1回目・2回目工事工程
では、O牧場様の屋根下塗り作業工程を写真でご紹介します!
屋根下塗り工程
① 屋根下塗り前
高圧洗浄後の様子。この後乾いてから下塗りを行います。
② 屋根下塗り1回目
GAINA(ガイナ)下塗り材のメタルプライマーを専用の機械で丁寧に吹きつけ塗装します。
③ 屋根下塗り1回目完了
乾くまで間をおきます。
④ 屋根下塗り2回目
再度、GAINA(ガイナ)メタルプライマーを丁寧に吹き付け塗装します。
⑤ 屋根下塗り2回目完了です
以上が主な屋根下塗りの作業工程紹介です。
次回は屋根上塗り工程と塗装前・塗装後の温度差の様子をご紹介します!
O牧場様屋根塗装工事の関連リンク
施工日誌
屋根ケレン・高圧洗浄工事【堺市南区O牧場様塗装工事 施工日誌①】
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