屋根上塗り【大阪市住吉区N様邸工事 施工日誌⑥】
2021.06.11 (Fri) 更新
目次
N様邸 工事内容
施工場所 | 大阪市住吉区 |
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工事内容 | 外壁塗装工事・屋根塗装工事 |
外壁使用塗料 | 関西ペイント ダイナミックTOP 色番15-90D |
屋根使用塗料 | 関西ペイント アレスクール2液SI 色番エッグシェル |
現場管理職長 | 竿本 成稀 |
工事着工日 | 2021年5月18日 |
工事日程
2021/5/18 着工/足場設置
2021/5/22 シーリング工事
2021/5/24 高圧洗浄
2021/5/25 鉄部下地処理(ケレン・錆止め塗布等)
2021/5/25/26 屋根下塗り
2021/5/28・29 タスペーサー取り付け/屋根上塗り
2021/5/25~5/28 外壁塗装
2021/6/1~ 防水工事
2021/5/18~ その他の付帯工事
2021/6/9 完工
今回は屋根の上塗りの様子をご紹介します!
高日射反射率塗料アレスクール
N様邸では屋根塗装の塗料に関西ペイントのアレスクールをお選びいただきました。
アレスクールは関西ペイントが出している遮熱塗料です。
アレスクールはハイスペック高日射反射率塗料。屋根に塗装するだけで夏期の太陽光(赤外線)を効率よく反射。屋根の表面温度の上昇を抑制するだけでなく、建物内の温度上昇も防ぐことで、室内環境や冷房費の節約などに貢献します。
屋根に当たる直射日光で屋根の表面温度は70度程度まで上昇します。このアレスクールを塗布することで、太陽光(赤外線)を効率よく反射して、屋根表面や室内温度の上昇を抑えます!
そしてアレスクールは特殊顔料を使用しているので、どの色でも一般の塗料より効率よく赤外線を反射しますが、色味によて反射率に違いがあります。白系の塗料の方が黒系よりも遮熱性が高くなります。
M様邸のお色身はエッグシェル。クリームがかった白系のお色です。
遮熱効果レベルも5で日射反射率は80%以上ですので、遮熱効果も抜群です。
縁切り部材タスペーサー取り付け
タスペーサーとは・・・
「タスペーサー」は、平板スレート屋根の屋根塗装(塗り替え)工事に欠かせない「縁切り(えんきり)」という作業を適切に行うために開発した専用部材です。 「タスペーサー」を使った「タスペーサー工法」は、屋根の寿命(耐用年数)を延ばすのに不可欠な屋根下地への通気性を適切に確保できます。全国約70万棟で採用されている「縁切り」作業のスタンダードです。
屋根の塗り替えの際、屋根材の重なり部分で塗膜が隙間を塞いでしまうことがあります。縁切りはこの塞いでいる塗膜をはがして水の通り道を確保する作業です。縁切りを適切に行わないと、雨水などが屋根材裏面に溜まって屋根材の内部に浸入し、雨漏りや腐朽(ふきゅう)の原因になってしまいます。
従来の縁切りは、塗装の後に、引っ付いた屋根の塗膜をカッターや皮スキなどで行う地道な作業でしたが、 タスペーサーを用いる工法ですと、塗装工程の前に屋根材が重なっている部分に挿入することで、適切な隙間と通気性が確保でき、雨漏りの原因である雨水の浸入を防ぐことができます。
屋根塗装 上塗り・タスペーサー取り付け工程
では、屋根の上塗り・タスペーサー取り付けの作業工程を写真でご紹介します!
屋根上塗り
① アレスクール2液Si エッグシェル 上塗り1回目 5/28 一回目の上塗りをローラーで丁寧に塗布します。下地が白色なので、エッグシェルのクリーム掛かった色味がよくわかります。
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② アレスクール2液Si エッグシェル 上塗り2回目 5/29 2回目の上塗りが終わった状態です。
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タスペーサー取り付け
① タスペーサー取り付け | |
② 取り付け後 | |
以上 屋根上塗り及びタスペーサーの取り付け工程紹介でした。
次回は外壁塗装の工程の様子をご紹介します!
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